オクラの栄養素を簡単に摂れると話題のオクラ水。アレルギーを起こしにくいオクラは、安全性も高く、安価で摂取しやすくおすすめです。
オクラ水の効果
オクラ水に溶け込んだ、オクラのネバネバ成分、水溶性食物繊維が血糖値や血中コレステロール値を抑える効果があるとされています。
動脈硬化の改善効果が高く、関節の痛みなどが和らぎ、さらに血圧や血糖値、血中コレステロール値が下がる、頭痛やめまい、アトピーが改善するなど、さまざまな健康効果が現れているようです。
オクラ水の作り方
材料
オクラ2本~5本
水80~180ml
オクラを切る
オクラのヘタの部分を切り落とします
容器に入れる
オクラを切り口が下になるようにコップや容器などに入れ、水を注ぎます。
冷蔵庫に入れる
揮発性成分の蒸発を防ぐため、ラップや蓋をして、冷蔵庫で8~12時間置き、オクラを取り出してから飲みます。
飲むタイミングと保管期間と注意点
飲むタイミング
朝、朝食前など、空腹時に飲むと最も栄養素を吸収しやすいと言われています。
保存期間
衛生面や、鮮度の問題から早めに飲みきるのが良いので、できあがったオクラ水は翌日まで持ち越さず、その日のうちに飲みきって下さい。
注意点
オクラが持つ栄養素の特徴として、加熱によって栄養素の性質が変化する可能性があるので、電子レンジでの温めや、熱湯などでの温めは避けましょう。また、同じ理由からオクラ水の冷凍も避けた方がよいでしょう。
一度使用したオクラは、再度オクラ水を作るための再利用へは、衛生面、鮮度、栄養価の観点から使い回さず、調理して食べましょう。
オクラ水を飲んでみての感想!気になる味は?
冷蔵庫で寝かせたオクラ水を見てみると、オクラからとろりとした水溶性食物繊維が糸を引いています。香りは、オクラの青っぽさがほんのりします。
冷蔵庫から出し、冷えた状態のオクラ水ならとろみや、香りはそれほど強くは感じられませんでしたが、常温になると、香りが気になる方も居るかも知れません。味は、ほんのりオクラの青っぽさが残るかな?程度で、食べたときのオクラほど主張してませんが、個人差があるので、オクラを調理する前日に、一度オクラ水にも挑戦してみて下さい。
オクラが大好きな方なら問題なく飲めると思います。